1625 Studio

音楽とギターの話がメインのブログです。 たまに野球ネタも・・・

LIVE

鳥山雄司のLIVE演奏を初めて観た‼︎

念願かなって鳥山雄司さんの演奏を初めてライヴで観ることができました。

山下達郎の今回のツアーPERFORMANCE 2023では佐橋佳幸さんが卒業されたというのもびっくりでしたが、後任として鳥山雄司さんが加入されたことはもっとびっくりでした。

と同時にこれは行くしかないと思った訳です。

達郎さんのライヴは1度しか観たことがありませんが、以前観たPERFORMANCE 2015-2016は幸運なことに地元でしかも2列目で観ることができました。
しかし、今回はファミリーマート先行に落選、一般に落選、キャンセル待ちにも落選ということで、達郎さんのチケットは本当に取れないんだなと痛感したところでした。

そんなこんなで今回のツアーについてはダメかなと諦めていたところでしたが、完全には諦めきれず、遠征しても構わないと決断し他県でのライブに申し込んだらファミリーマート先行であっさり当選。
2Daysというのが大きいのかもしれませんが、ジャニーズ関連のゴタゴタで風向きが変わったのかもしれません。

当選したのはラッキーでしたが、残念だったのは座席です。
前回は2列目だったのですが今回は2階の後部・・・
雲泥の差です。
1階立ち見席が開放されるとしたらそっちの方が全然良かったです。

2階席

鳥山さんの手元から盗めるものは全部盗もうと挑んだライヴでしたが、これではどうしようもありません・・・

自分の席から判断する限り、使用ギターはJames Tyler JapanのオリンピックホワイトのStudio Eliteと同じくJames Tyler Japanのセミアコだったと思われます。
遠かったので確信はありませんが、もしかするとフルアコも使ったかもしれません。

アンプは小さいコンボアンプだと思います。
CARRなのかなぁ・・・

その他の機材は全く判断出来ませんが、Studio Eliteとセミアコを切り替えた際には足元の何かを手で操作してバランスを変えているように見えました。

FTT林さんのポストによるとこのボードが使用されたと思われますが、SP CompressorのVolumeかなぁ〜。

IMG_1727

新潟県民会館2Daysの2日目だったので基本的にセッティングは初日と変わっていないと思われますが、鳥山さんがオープニング曲であるSparkleの途中で袖にいるスタッフにサインを送ってました。

バンドは今時珍しくイヤーモニターを使わずに、フロアタイプのいわゆるコロガシでモニターしているようでしたが、返しの音量が少し小さかったのかモニターを指差し、音量を上げてほしいというようなジャスチャーでした。

自分の座席からは、会場のせいなのか、PAのせいなのか分かりませんが、ベースの伊藤広規さんの太いベースの音質と音量、そして達郎さんのギターの音量の影響で、鳥山さんの繊細なタッチのプレイは聴き取れませんでした。

ベースの音はDIで拾っているハズで、出音はPAさんの感覚によるところが大きいんですかね・・・

これは長年一緒にやっていた佐橋さんの時は完全にマッチしていてベースの音が邪魔だとは全く感じなかったのですが、今回は中域をもう少しスッキリさせないとアンサンブルとしては厳しいなと感じました。ここだけが唯一残念な点でした。
会場の響きも関係するので会場が違ったらまた違った聴こえ方だったかもしれませんけど。

達郎さんはライヴでもCDと同じ音で再現することを理想としているみたいなことをラジオを聞いていたので、鳥山さんにどれくらい自由度が与えられているのか非常に関心がありましたが、佐橋さんのスタイルを踏襲することなく、鳥山さんらしくモダンで洗練されたプレイが繰り広げられとても感動しました。
今回のツアーを複数会場で観たわけでないですが、基本的にインプロヴィゼーションなんじゃないですかね。

特に印象に残ったのは、ドーナツ・ソングのスライドプレイ。蒼氓でのメローなソロ、とにかく演奏の引き出しが多く、それぞれが洗練されている。音数が無駄に多かったりすることもなく全て調和が取れており音も最高でした‼︎

近いうちに鳥山さんのプレイをまた聴きに行けたら良いなぁ。

Rock'n'roll transcendence..

念願だったU2のライヴに行ってきました。

考えたくはないですが、もしかしら、これが最後の日本公演になるかもしれないとか思うと行かないという選択肢は無かったですね。

U2-6

今回のツアーは『THE JOSHUA TREE TOUR 2019』というタイトルが示す通り、The Joshua Tree (1987年)を丸ごと演奏することが目玉のツアーな訳ですが、正直なところ、The Joshua Tree にそれほど思い入れは無く、ライヴ前、1週間くらいは通勤時間にThe Joshua Treeを聴きまくり、帰宅してからは曲のバックグラウンドにあるストーリーを調べたりしたんです。

遅ればせながら、何故The Joshua Treeがこんなにも支持されるか分かった気がします。

U2_1

Bonoも言ってますが、12月5日の公演は本当に特別なライヴになったのではないでしょうか。

Rock'n'roll transcendence..

Bono自身もどう翻訳したら良いか分らないと言ってましたが、2日目のライヴを行う理由として、ある種、ロックンロールの超越、次のレベルに持って行きたい的なことを言ってました。

また、Badを演奏している際には、「一瞬でいい、明かりを消して皆の思いを寄せよう。スポーツアリーナを大聖堂に変え、スマートフォンをキャンドルの代わりに明かりと灯そう。偉大なる中村哲医師に。ピース・ジャパン、ペシャワール会。偉大な、寛大な国が生んだ、偉大な1人の人間、中村哲医師を追悼して」とBonoが呼びかけ、Simon and GarfunkelのThe Boxerの一節が歌われました。



Then I'm laying out my winter clothes
And wishing I was gone
Going home

Where (the New York City) winters
aren't bleeding me
Leeding me, going home

In the clearing stands a boxer
And a fighter by his trade
And he carries the reminders of ev'ry glove
That layed him down or cut him

Till he cried out
in his anger and his shame
"I am leaving, I am leaving"
But the fighter still remains

意外な選曲に驚きましたが、季節柄、The Boxerの歌詞があまりにもハマり過ぎてグッと来てしまいました。

中村哲さんのアフガニスタンでの活動は、それほど日本国内では報道されることもなく知られてはいなかったと思います。
アフガニスタンと日本国内の温度差に驚くと共に、このような形で知ることになったのはとても残念でした。

芸能人やスポーツ選手に与えられることが多い国民栄誉賞ですが、本来なら中村さんの様な方に与えられるべきであり、もっと日本人が誇るべき方なのではないでしょう。

国内で悼む声があっても、実際に追悼としての動きが未だ無いということもあり、U2と共に追悼出来て良かったです。

また、今回のツアーは演奏と映像の相乗効果が素晴らしかったです。
日本では誰も体験したことがないと言っても過言ではありません。

あの8Kの巨大画面に映し出される映像内容がとにかく素晴らしかった!!
これらは、全てプライヴェートジェットで空輸されてきたんでしょうか・・・

チケット代は、物凄く高かったですが、これだけでも一見の価値有りですよ!!
横方向からしか見れなかった方は、とても残念だったと思います。

そして、音がとても良かった。
さいたまスーパーアリーナクラスでもロックバンドでは音が回ってしまうと思います。
特にThe Edgeの様なディレイが効いたギターサウンドでは、グチャグチャになってしまってもおかしくないんですが、完璧にコントロールされていて驚きました。
極上のギターサウンドを浴びた感覚です。

Where The Street Have No Nameのイントロの高揚感も凄かったです。



In God's Countryの後には、Bonoがメンバーに対し日本のどこが好きかインタビューしてましたよ。

Larry Mullen, Jr.:日本の人々
Adam Clayton:着物
The Edge:陶器  何よりその中の酒

メンバーのリラックスした素顔が垣間見れたシーンでした。(笑)

U2-3

サポートメンバーを入れない4人だけでのタイトなプレイは、ギミックなど無く、本当にストレートで心地良いものでした。

本物のロックンロールバンドとは、こういうバンドを言うんでしょうね。

この日のBeautiful Dayは、今年亡くなった緒方貞子さんに捧げられました。



そして最後は、ステージの照明を落としてのOneでした。



滅茶苦茶感動して心動かされたというのとはちょっと違いますが、とても素晴らしいショーを魅せてもらったという満足感で一杯です。

U2を実体感出来て良かった。

Bonoは、ちょっとシェイプアップした方がいいかな・・・

話は逸れますが、スタンディング(前方)のチケットなのに、AブロックとBブロックに分けられ、その違いが大きいと感じました。
このように分けるなら、同じ価格設定は違和感を覚えます。
AブロックとBブロックの間の通路は、果たして本当に必要だったのでしょうか?
これが花道なら納得は出来ますが、結構良いポジションに無駄なスペースが取られ、そのスペースが観客の動線ではないという現実。

もしかしたら、緊急事態を想定したのかも知れませんが、公演終了後の状況を見ると全く機能しないように思えました。

韓国公演でもあのようなスペースは無く、非常用の通路なら両端でも良かったのでは?と思いました。

スタンディング(前方)とスタンディング(後方)の通路も広過ぎ。

しっかり計画すれば、もっと多くの人が貴重な公演を楽しむことが出来たハズです。

Red Zoneの方も価格に見合ったアドヴァンテージが得られなかったという声も聞こえて来ました。

ビッグイヴェントであればあるほど失敗が許されず難しいのかもしれませんが、運営面での残念なところが多かった様に思えました。

来年のオリンピックも大変そうだなぁ。 

SETLIST
Sunday Bloody Sunday
Gloria
New Year's Day
Bad
Pride (In The Name Of Love)
Where The Streets Have No Name
I Still Haven't Found What I'm Looking For
With Or Without You
Bullet The Blue Sky
Running To Stand Still
Red Hill Mining Town
In God's Country
Trip Through Your Wires
One Tree Hill
Exit
Mothers of the Disappeared
Desire

ENCORE
Elevation
Vertigo
Even Better Than The Real Thing
You're the Best Thing About Me
Beautiful Day
Ultra Violet (Light My Way)
Love Is Bigger Than Anything in Its Way
One

U2-7

玉置浩二 CONCERT TOUR 2019〜LA VIE〜

4年連続で玉置さんのライヴを観ることが出来ました。

毎年、精力的に活動され、地方にまで足を運んで頂けることに感謝です。
これを当たり前のことだと思ったら罰が当たりますね。

仕事が有ったので遅めに会場に入ったのですが、入った瞬間、おやっ!?と思いました。

というのも、Marshallのスタックが置かれていたのと、パーカッションがアクリルパネルに囲まれていたこと、そしてホーンセクションが3管であることが分かったからです。

今回はラウドになるぞ・・・ファンキーになるぞ・・・
そんな感じです。

昨年はギターレス、ベースレス、ドラムレスだったので、新しい編成にワクワクしました。

バンドメンバーが出てくると、ギターはやはり矢萩さん。
玉置さんのバンドは、やはりこの人しかいないという感じですね。

イントロの曲が終わり、何と1曲目は「正義の味方」。
今年は最初からオールスタンディングです。

ここ3年は前後半に分かれていて、前半は座って聴く感じだったんですが・・・
(結局、最初から最後までずっとスタンディングでした。)

今回は、ライヴであまり演奏されることが少ない名曲達も登場し、コアなファンにとっては嬉しかったと思います。

その中でも、アコギ1本で弾き語られた「青い”なす”畑」は意外中の意外な選曲だったのではないでしょうか。
個人的に「このリズムで」、「からっぽの心で」、「I'm Dandy」は嬉しかったですね。
「ルーキー」もたまに聴きたいんだけどなぁ。

「Honey Bee」もメチャファンキーでした。

ボクは玉置さんのことを日本で最もファンキーでソウルフルなシンガーだと思っています。
ただ、それだけではなくしっとりと歌える、じっくりと聴かせる、ハードにもソフトにも歌い切ることが出来る天才シンガーですね、全く。

玉置さんの歌には熱くさせられるし、勇気づけられるし、毎回確実に泣かされてしまいます。
歌で泣かされたのは、玉置さんとStevei Wonderだけ。

皆、玉置さんを円熟期といいますが、玉置さんは今も進化してるし最高到達点はまだまだこれからではないかと思っています。

普通のシンガーはキーを落としたり、フェイクでごまかしたりしてますが、いくつになってもハイトーンで魅せられるというのは凄いですね。
更に表現力に磨きが掛かってるという・・・
あれで特別なトレーニングをしていないというんですから、天才としか言いようがないです。

言うまでもなく玉置さんの一番の魅力は、そう言ったテクニックでなく、弱者を放って置けない人間性なんですけどね。
その「JUNK LAND」で玉置さん、六土さん、矢萩さんによる安全地帯3声コーラスがとても微笑ましかったです。
あ~っ、安全地帯聴きたい~って感じになります。
甲子園遠いなぁ~。
安全地帯でも全国ツアーやって欲しい‼

今回のライヴのハイライトはいくつもありますが、その中でも「メロディー」の後半はイヤーモニターを外して、ア・カペラでの熱唱が最高潮だったのではないでしょうか。
ノン・マイクでホール中に響き渡る声量が凄かった。

プロ中のプロが魅せる最高のパフォーマンスだったと思います。

他にも聴きたい曲は沢山ありましたが、あの歌唱を聴かせてもらったら、それ以上を望むのは失礼に当たると思わされました。
もう、アンコールなんて出来ません。

にも拘わらず、更に「夏の終わりのハーモニー」の大合唱ですからね~。
参りました。(笑)

今回もメチャ感動させて頂きました。

最後に矢萩さんの機材紹介をば。

Rigs

矢萩さんというとレス・ポールタイプのギターとBOSSのマルチエフェクターのイメージがあるんですが、今回レス・ポールタイプは無かったですね。

代わりに色違いでPaul Reed SmithのCustom24が2本。
EMGを搭載したPRS SEはステージで観たことがありましたが、本当にPRSがお好きなんですね。

Freedom Custom Guitar ResearchのRRシリーズ1本。(1曲だけだったかな?)
Freedom Custom Guitar Researchにお邪魔した際に、安全地帯のサインが飾られていたのも納得です。

MarshallのVintage Modernは電源が入っていなかったのでバックアップと思われます。
チューブのコンディションによらず、安定したパフォーマンスをするためにFractal AudioをFRYETTE POWER STATIONで鳴らしているんだと思われます。

今回は凄く良い席で観れたので客席からも気付いていたんですが、マイクの立て方が独特だなと思いました。
一気に2本立てちゃうんですね~。
位相を調整しミックスで使っているんでしょうか。

Fractal Audioなら、わざわざキャビを鳴らさずにラインで出す方法が一般的かと思われますが、キャビは単なるモニター用ではなく実際マイクを立てて取ってるんですね~。

音は間違いなく矢萩さんの音でしたが、PRSということもあり、よりトレブリーに聴こえました。
抜けてくるんですが、ボクがPaul Reed Smithを好きになれない理由でもあります。
以上です。

BAND
矢萩渉 (G)
六土開正 (B)
権藤 知彦 (Hor)
武嶋 聡 (Sax)
佐野聡(Trb,Fl)
Jose Colon (Per)
DJ1,2 (DJ)
川村ケン (Key)

SET LIST
正義の味方
CAFE JAPAN
She don't care
愛してんじゃない
MR.LONELY
青い”なす”畑
このリズムで
からっぽの心で
オレンジ
Honey Bee
I'm Dandy
キ・ツ・イ
JUNK LAND
しあわせのランプ
田園
メロディー
夏の終わりのハーモニー

Wayne Krantz at 55bar

Yankeesの地区優勝を見届けた後にヴィレッジに直行したんですが、滞在3回目の55barです。

今日はWayne Krantzを観ました。

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1度の滞在でMike Stern, Oz Noy, Wayne KrantzとNew Yorkを代表するコンテンポラリー・ジャズギタリストを3人も観れちゃうって凄くないですか?
滅茶苦茶ラッキーです。

Wayne Krantzは2010年2月に東京で観て以来ですが、その間にJFK国際空港で偶然見かけたりしています。(笑)

ギターが変われど、ハーフトーンを歪ませた独特のトーンは健在ですね。
ちなみにアンプはMarshallのJubileeでした。

ベーシストは、先日のOz Noy Quartetでも出ていたJames Genus。
数日間の間にプレイスタイルの全く違うギタリストとセッションするのも楽でないハズ。

二人とも先の読めない楽曲ですからね。
特にWayneは、リズムが急に変わるし。(笑)

約9年振りに観たWayneですが、ロックギタリストばりに激しいアクション。
体全体で表現している感じなのですが、以前観た時よりも全然若々しく感じました。

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Wayne Krantzは、One & Onlyで他と比べようがないのですが、もっと評価されても良いギタリストだと思います。

メチャ楽しめました。

Oz Noy Quartet at 55bar

月曜日にThe Bitter EndでもOz Noyのライヴがあったのですが、Mike Sternとバッティングしたため本日55barで観ることにしました。

Yankee Stadiumから55barへ直行です‼
滞在中、2回目‼︎

実は、55barでOz Noyを観るのは初めて。
The Bitter Endの他、LELABARでも観たことがあるんですが、昔は55barではやってなかったと思います。

水曜日だったのでOzがやらなければMikeが入ったと思うのですが、どちらにせよ2人とも観れるのは結構ラッキーです。

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Oz NoyはTrioが基本でOrgan Trioとかも観たことがあるんですが、今回はQuartetということで、どんな感じになるのか非常に楽しみでした。

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1曲目がスローなブルースから入ったので、日本で観るのと変わらないかなと思った矢先、2曲目はMilestonesで息も付かせぬシーツ・オブ・サウンド。
いつも通り、表情一つ変えず淡々と弾いていきます。

以前のようなエフェクター多用によるトリッキーなプレイは全然無かったですね。

リズム隊のJames GenusとJeff "Train" Wattsは、とにかく楽しそうでした。
笑みが絶えなかったですね。
James Genusは2009年11月に六本木で観て以来なのですが、大分太りましたかね?
10年近く経てば体型はしょうがないのですが、東京で観た感じではこんなに陽気な人だとは思っていませんでした。(笑)

そしてQuartetの肝となるのが、KeyboardのDavid Kikoskiで結構ブッ飛んだ人でした。
この手のセッションでオーケストラヒットの音色を使う人、初めて観ましたよ。(笑)
もう何でもアリです。

それにOzが触発されるもんだから、もう、めくるめく世界ですよ。
もう、最高に可笑しかったというか、最高に楽しかったです。

ここ数年、東京で観るOz Noyはかなり渋い内容なので、久々にスリリングなOzが観れて良かったです。

ちなみに1曲目だけメーカー不明のテレキャスタイプを使い、2曲目以降はFenderのストラトでしたね。
アンプはというとRolandのBlues Cube。
多分、Mike Sternがここで使っているものと思われます。

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最高にハッピーな気分でヴィレッジを後にしました。

Mike Stern at 55bar

14日はBIRDLANDに間に合わなかったので、滞在中唯一のMIke Sternとなりました。

New Yorkに来ることはMike Sternに逢いにくるようなもので、毎回必ず1~2回はライヴを観ています。
ということで彼のホームグラウンドとも言える55barは、これまで何度も足を運んでいます。

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ドラムのRiche Morales以外は、先月、Blue Note Tokyoで観たばかり。
Riche Moralesも、ここで何度か観ています。

Mikeはいつもの如く、自らPAスピーカーを動かしたり、スタッフにサウンドチェックさせたり、かなり音響には拘っています。
今回、自分は聞かれませんでしたが、隣の客にも「サウンド大丈夫?」的な確認もしていましたね。

先月、聴いたばかりなのですが、MikeマニアはMike中毒なのでMikeの演奏を聴くだけで安心でき気分が良くなるのです。(笑)

なんか今回はRiche Moralesが、大分ハッスルしている印象を受けました。

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Edmond Gilmoreは、先月と違うベースを使ってましたね。
スラップ多めでした。(笑)

MikeはというとYAMAHAのG100-212がとうとう引退したようです。
以前、日本ツアーでもバックアップとしてセットしたこともありましたが、後継として選んだのは結局Roland Blues Cubeでしたね。
サウンド的に特に違和感はないです。
Fender Twin Reverb2台より全然良い音だと思います。

ライヴ終了後、Mikeには先月東京で観たよ的な挨拶をしてきましたが、55barを出ると外にEdmond Gilmoreがいたので同じような挨拶を、そして地下鉄の駅に向かう途中でDanny Walshに遇ったので、路上で色々と話し込みました。(笑)

Dannyは先月の東京公演で日本が好きになったとのことでしたよ。
Mikeと一緒にやり始めてから2年目ということでしたが、まだまだ勉強中ということでした。
自分はDannyのプレイが好きなので、また日本で会おうという約束をしました。

Mike Sternはいつ観ても最高だわ。

MIKE STERN BAND featuring AKIRA JIMBO, DANNY WALSH & EDMOND GILMORE

友人がBlue Note Tokyoに行ってみたいということで、「MIKE STERN BAND featuring AKIRA JIMBO, DANNY WALSH & EDMOND GILMORE」と「LARRY CARLTON with special guest RICHARD BONA」を推薦してあげました。

かなりBONA推しだったのですが、YouTubeでチェックしたのかミュージックチャージが若干安かったせいか、Mike Sternの方に行ってみたいということで、お付き合いで久々にMike Sternのライヴに行くことになった訳です。

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G.W.にEAST MEETS WEST 2019で来日した際に観に行こうかと思ったのですが結局行かず、2016年6月以来になってしまいました。

約3年振りですね。

神保さんを観るのも久しぶりだし、2人の共演にも興味があったので丁度良かったです。



Mikeは全曲The Rolling Stonesの曲をやるって悪いジョークを言ってますが、反応してるのは神保さんだけ。(笑)
何だかMikeは以前も同じジョークを言ってませんでした?

リハーサルの模様もアップされてましたね。
ボクが観たステージではやらなかったTipatina'sもリハしてたんですね。

機材チェックですが、結構変わってました。
何と、BOSS DS-1がボードから外れてました。(大分前から外れているようですが・・・)

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BOSS DS-1の代わりにBOSS DA-1が入り、新たにBOSS SD-1Wが追加されてました。
近年はBOSSのペダルをとっかえひっかえ試している状態なんですかね。

恐らくSD-1Wは常時掛けっぱなしのようでブースター的な使い方だと思われます。
もしかしたら怪我の影響があるのかなぁと思ったりして。

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神保さんのセットは、キックに薔薇があしらわれてましたが、シャツも薔薇の柄でした。
この角度からだとシンバルで神保さんの顔が見えず残念。

Mikeは、2016年7月に自宅周辺で道を渡ろうとして躓き、両肘で地についたので両肩まで骨折したんですよね。JAZZ LIFEで一方を知った時には驚きました。

その事故で右腕の神経全般に致命的損傷を負ってしまい、筋を入れ替える手術をしたものの現在も右手の親指と人さし指を強く握れないため、ピックに両面テープを付けて対応してました。

ライブでも右手だけではピックの角度を調整できないので、演奏の合間に左手で右手のピックの角度を何度か調整してました。

怪我をしてから初めて観るライブでしたが、やっぱり右手が上手く使えていない様子で、これまで正確無比なピッキングが売りだったMikeもミスが目立ってました。

しかし、あれだけの大怪我をしても、演奏スタイルを大きく変えることなく、プレイし続けることには敬意を払わざるを得ませんね。

また、SaxのDanny Walshの奥さんは日本人のようで、楽屋に行くにはどうしたらいいか尋ねてました。
両親もステージに招かれていて終演後は、色々と挨拶してましたよ。
それとソロを回されるとウルトラマンのテーマをワン・コーラスブロウするという日本贔屓というかお茶目な一面も見せてきました。

このカルテットで観るのは当然初めてだったので、新鮮で久々のMike Sternのステージを楽しむことが出来ました。

1. HALF CRAZY
2. KT
3. ALL YOU NEED
4. WHAT MIGHT HAVE BEEN
5. CHROMAZONE
EC. RED HOUSE
EC. PURPLE HAZE

TOTO 40 TRIPS AROUND THE SUN

久々にTOTOのライヴに行ってきました。

どれくらい久々かというと1996年のTAMBU WORLD TOUR以来なのです。
23年振り?
いやぁ~自分でも驚きです。
こんなに時が経ってしまったんですね。

その時は師匠に連れられかなりいい席で観たんですが、そもそもTOTOの熱狂的なファンという訳でもなくあまり記憶が無いんですよね。(泣)

憶えているのは、David Paichの真ん前だったことと、いつも眼鏡を掛けない師匠が眼鏡を掛けて観ていたこと、客席にいた外人が「99をプレイしてくれ‼」みたいなことを叫んでいたこと、そしてMike Porcaroの熱が出たのか体調が相当悪そうで椅子に座りながら演奏していたことです。

今思えば、Mike Porcaroはこの頃からALSの前兆があったのかもしれませんね。

この頃まではライヴに行くたびにパンフやツアーグッズを購入していたんですが、久々に読み返してみると中々面白いもんです。

その時のバンドメンバーはSteve Lukather、David Paich、Mike Porcaro、Simon Phillipsに加えてJenny Douglas-McRaeとJohn Jamesがコーラスで参加してました。
音的・内容的にはAbsolutely Liveにかなり近かったと記憶しています。

さて、今回のバンドメンバーというと、前回ボクが観たメンバーと比較してLukeしか残っていないという現状・・・
Steve Porcaroが戻ってきてくれたもののオリジナルメンバーが2人しかいないというのは、ちょっと寂しいですね。
David Paichには早く元気になって欲しいと切に願います。

既に亡くなったメンバーもいますが、元気でいる元メンバーも観たいですよね〜。
特にBobby Kimball ‼︎
戻ってこいや〜。

デビュー40周年ならBobby KimballとJoseph Williamsのツインボーカルも十分アリだと思いますけどね。
Simon Phillipsにも参加して欲しかったなぁ。

TOTO1

お客さんの年齢層は、やはり高め。(笑)
ボクでさえ若い方になってしまうのではないでしょうか。
少なくとも、周りには年下と思える人はいなかったです。

そんな中、乗っけから立ちっぱなしで立ちっぱなしに慣れてないボクとしては相当辛かったです。
足と腰に来ました。(泣)
正直、座って観賞したかったですが皆さんタフですね。

TOTOのメンバーも世界中を旅しながら2時間程度のステージをこなす訳ですから、相当タフですよね。
年齢を考えれば尚更です。

まず、機材チェックですが、最近Steve Lukatherの音が良くなったと思いませんか?
MUSIC MAN  LUKEⅢになってからはどうもイマイチだったのですが、機材を変えたせいか凄くいい音に感じます。

TOTO2

アンプは2015年2月に観た時Bogner Ecstasyでしたが、最近はHELIOSを使ってるんですね〜。
Bognerに関しては全然素人なのでギター雑誌のリポートを待ちましょう。

Bognerのヘッドが3台あるのは、どうも右側がメインで音作りをし、センドからエフェクトボードに送られ、帰って来たステレオ信号を左右のヘッドのリターンで受けて鳴らしているようですね。
よって上部のヘッドはスペアでいつでも切り替えられるようにスタンバイ状態になっているようです。

以前はアンプで歪ませていましたが、現在は恐らくペダルで歪ませていると思われます。
ステージ上のペダルボードの全貌を覗くことができなかったので、こちらもギター雑誌のリポートを待ちましょう。

それとギターもレギュラーのLUKE Ⅲの使用割合はそれほど多くないですね。
アンプやペダルだけでなく、ギタースペックの違いも音に良い影響を与えているんじゃないかと思いました。

以前から使用しているレギュラースペックにペイントを施したSammy Davis Jr.は使ってましたが、25th Anniversary、BFR HH Tumescent、そしてBFR Blueberry Burstの使用が目立ちました。

また、Joseph Williamsが歌うんであれば、Pamelaを演って欲しかったんですが、今回のセットリストからは外れてましたね。

サポートメンバーが多いということもってセットリストが固定され、会場毎にサプライズ選曲は無かったと思います。
複数会場で追っ掛けしている人が残念だったのではないでしょうか。

Josephのメンバー紹介の時にJosephの父親で映画音楽の巨匠、John Williamsが作曲したJawsのテーマをLukeがギターで弾いて紹介したのが印象的でした。

ウケている人が少なくて残念でしたが、もしかしてあまり知られていないんですかね?

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個人的にハイライトだと思ったのは、PERC SOLO〜JAKE TO THE BONE〜ROSANNAの流れだったと思います。

JAKE TO THE BONEを大いに盛り上げたのは、David Paichの代役で参加しているキーボードのDominique "Xavier" Taplinです。
腕前は相当凄いですよ‼︎
Lukeの前にソロを取ったので、Lukeも相当気合が入ったソロになったと思います。

TOTO4

Storytellersということで、1コーラスだけでTOTOの歴史を紹介するコーナーがあったんですが、Steve Porcaroの作曲でお馴染みのMichael JacksonのHUMAN NATUREを取り上げていました。
せっかくMichael Jacksonの曲をやるなら、Luke得意のモノマネで紹介して欲しかったなぁ。(笑)

今回のツアーはデビュー40周年ということで割とマニアックな選曲があり、定番曲が外れたようなところもありますが、全体的に楽しめたと思います。
満足して帰られたお客さんも多かったんではないでしょうか。

サポートメンバーのスキルも高く、バンドのレベルを上げていたとも思いました。
密かにI'II BE OVER YOUでMichael McDonaldのコーラスパートを歌ったWarren Hamにもグッと来ました。(同じポイントでグッと来た人がいたら嬉しいな。)

とは言え、あくまでもTOTOですのでバンド在籍メンバーを大切にしながら活動を続けて欲しいと思いました。

TOTO5

最後に、駅でTOTO御一行様と会うことが出来ました。
Lukeと初めて握手できて感激でしたよ〜。

Steve Porcaroも凄く良い人でした。
ステージでもあたかも熱いものか冷たいものを触るかのように、キーボードをタッチ&ゴーで離れるアクションはカッコイイですね‼︎
正にピアニストではなく、シンセサイザーの使い手といった感じです。

TOTO6

今回はデビュー40周年でしたが、とりあえず45周年に向けて健康と活躍を祈るばかりです。

WILL LEE'S SUPER GROUP featuring JEFF YOUNG, OZ NOY & CHARLEY DRAYTON

YouTubeでTHE BITTER ENDのDa Alleyを観てしまって、結局、COTTON CLUBに行ってしまいました。

Chuck Loebが亡くなってWill Leeのリーダーズバンドはどうなるのかと思いましたが、Jeff Young (key)、Oz Noy (g)、Charley Drayton (ds)という、付き合いの長いミュージシャンを連れて来てくれましたね。

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2017年5月にもBernard Purdieと一緒にWill LeeとOz Noyを観てるので2年連続なのですが、久々にDa Alleyをライヴで聴けるんじゃないかと思ってテンションが上がっちゃったんですよ。(笑)

昨年はOzの真ん前を陣取ったんですが、VOX AC30の爆音にやられて他の音が聴こえなかったので今回はWill Leeの真ん前を陣取りました。

そういえば、Cotton Clubのステージの看板が掛けられているボードが、木に変わったんですね。
渋くてかなりカッコいいです。

機材チェックですが、まずWill Leeから。

SadowskyのWill Lee Modelだと思いますが、Rosewood Fingerboardですね。
因みに昨年はMaple Fingerboardだったような気がします。

アンプはAguilar AmplificationのDB SERIESですかね?
因みに去年はHartkeを使ってました。

WL2

足元はこんな感じ。

VE-20は何回か踏んでましたが、効果の程はイマイチ分からず。
Eight Days A Weekを歌うとき、何となくスラップディレイというかダブリングされたような声にも聞こえましたが・・・

WL3

Oz Noyの機材はこんな感じ。

WL4

Fenderのストラトとリアはハムバッカーを搭載しているXoticのストラトタイプ。

アンプはYouTubeのDa Alleyでも気が付いていましたが、RolandのBlues Cube。
プロミュージシャンからも高い評価を受けているようですね。

気になったのかマイキング。

WL5

Will Leeのベーアンもなんですが、アンプ1台につきマイクを2本ずつ立てています。
ローディーさんに聞いたのですが、OzのアイディアではなくCotton ClubのPAさんのアイディアだそうです。
昨年は1本しか立ててませんでしたけどね。
PAさん代わったのかな?
2本立てると位相とか面等臭そうですが、ソフトウェアでオートマティックに処理出来るんですかね。

足元はこんな感じでした。
変更点はM9に代わってHX Effectsになったくらいですかね。

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演奏はというとWill Leeのリーダーズバンドというよりは、かなりOz Noy寄りの内容だと感じました。
というのも曲のアレンジをしているだけでなく、昨年のOz Noyがリーダーだった時と曲が3曲くらい被っていたからです。(泣)

Will Leeは自分のソロアルバムからカバーを除いてやってないのにOzの曲はやってましたね。(笑)

それと歌物ではJeff Youngに歌わせることも多く、残念だったファンもいるのではないでしょうか。
Jeff Youngもなかなか歌が上手かったですけどね。

ということで、よりベーシストという部分にスポットが当たった訳ですが、OzのCome Onという曲ではWill Leeがピック弾きをしてました。

Will Leeは何度も観てますが、ピック弾きを観るには初めてかもしれません。
ピックをかなり深く持って、全てアップで弾いてました。
やはり指弾きと比べると音圧が全然違いますね。

Ozはというと、こんなにオーソドックスなスタイルで演奏するOzを観たのも初めてかもしれません。
ディレイを駆使するような演奏は全然無かったですね。
これはこれでアリだと思います。
ただ、いつもながら難しいフレーズも表情一つ変えずひょうひょうと弾くので、全然難しそうに感じないですね。(笑)

Jimi Hendlixのカバー、Driftinをやってくれたのですが、この曲はアルバムOH!にも収録されていて秀逸なアレンジはJimiのオリジナルより全然カッコいいのです。それにレコーディングではJeff Beckがこれまた凄いソロをかましています。

そんなDriftinをOzがやるとどうなるのか・・・
結果としてかなりJimi Hendlixぽくて、めちゃカッコよかったですわ。
曲が始まる前に、Uni-VibeのモデリングがシュワシュワいっていてWillに突っ込まれていましたが・・・

そしてDa Allleyは、ボク的にはハイライトでした。
これをやってくれなければ、帰るに帰れません。(笑)

Da Alleyの掛け声を楽しく歌わせて頂きました。
OzのギターもかなりHiramを意識したものになっていたように感じました。

今回は全体的にソウルよりの渋い選曲、渋いアレンジでしたが、Georgy Porgyとか聴きたかったなぁ。
基本的にWill Leeがいるだけで楽しいステージになるので、次も期待してしまいます。

玉置浩二CONCERT TOUR2018~60'CARNATION~

3年連続で玉置浩二のライヴを観れる幸せ。
地方にもしっかり足を運んでくれる玉置さんに感謝です。

koji2018

今回もしっかり感動させて頂きましたよ。

ボクが歌を聴いて泣くことができる日本人歌手は、恐らく玉置さんだけだと思います。
旭川には行ったことがないですが、目の前にその風景が広がる玉置さんのソロ活動が大好きです。
日本人に共通する懐かし故郷の情景がそこにあるんですよね。

セクシーな安全地帯も大好きなんですが、ソロの玉置さんはとにかく優しくて大好きです。
油断してなくてもグッときちゃいます。

今回の会場に玉置さんが来るのは初めてではありません。
前回は、玉置浩二コンサートツアー2005 ~今日というこの日を生きていこう~ だったんですが、その時は地方での平日開催ということもあり、申し訳ないくらい客席はガラガラでした。
しかし、今回は立見も出る状況。

玉置浩二 CONCERT TOUR 2016〜AMOUR〜 では、ボクもチケットを取れず、追加販売された立見席でみましたが、近年の玉置さんの人気は本当に凄いですよね。

ファンだけでなく、国民的に日本一のシンガーというポジションを確かなものにした感じがします。

今回のバンドは昨年と似た感じで、ギターレス、ベースレス、ドラムレスでした。
それにCelloが抜けてSaxが新たに加わりJazzっぽい感じが増しました。

川村ケン (Key)
権藤知彦 (Hr)
武嶋 聡 (Sax)
Jose Colon (Per)
DJ1,2 (DJ)

青いガットギターに2回キスしたシーンがとても印象的でした。

川村さんのブログによると「玉置さんも「最高のお客さんだねえ」と満面の笑顔で仰ってました。」とのことでしたが、ボクもそう思いましたし、玉置さんの表情からもそれが読み取れました。

舞台袖に下がる時に右の拳を高く上げていたというツイートもありましたが、前回のライヴを観ている自分としても凄く嬉しかったですね~。

本当に最高のライヴが観れて大満足の夜でした。
来年も玉置さんのライヴが観れますように‼

SET LIST

カリント工場の煙突の上に
夜想
いつの日も
サーチライト
ラストショー
ニセモノ
MR.LONELY
しあわせのランプ
夢のようだね
ワインレッドの心
君をのせて
無言坂
キ・ツ・イ
じれったい
田園
メロディー
忘れじの君の面影
夏の終わりのハーモニー


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