1625 Studio

音楽とギターの話がメインのブログです。 たまに野球ネタも・・・

COMPOSER

Rod Temperton

Michael Jacksonへの楽曲提供で有名なコンポーザ、キーボーディストのRod Tempertonが癌により66歳で亡くなられたそうです。

最も好きなコンポーザの一人で昔から気になるミュージシャンでした。

ファンキーな曲もメローな曲もお手の物ということと今ほど情報が溢れていなかったため、アメリカの黒人ミュージシャンだと勘違いしてましたがイングランドの白人だったので衝撃を受けました。

もうRod Tempertonの新しい楽曲が聴けないのは非常に残念ですね。

R.I.P. Rod







 

Turn Your Love Around

前回に引き続き、今更気が付いたこと。(笑)

昔、こんな曲がありましたよね。



別にどうでもいい曲だったので、テレビ番組等で耳にする程度だったんですが、
 「Turn Your Love Around」をループで使用していたんですね。
気にも留めていなかったこともあり、当時は全く気がつきませんでした。(泣)



偶然、来日していたBill Champlinの耳に止まり無断使用が発覚したそうな。 

使用料を支払うことで和解したそうですが、この曲、Jay Graydon大先生と
Steve Lukatherとの共作ですよね・・・
果たして、この2人には使用料が支払われたのだろうか・・・
どちらかというとGraydon先生のペンによるところが大きいような気がしますが。

ちなみに、ドラムはJeff Porcaroです。



 

湾岸スキーヤー

最近も忙しくて全然更新出来てないんですが、
アクセス数自体は凄く伸びていて嬉しい限りです。

いやぁカーラジオで偶然耳にしました「湾岸スキーヤー」。

超~久々に聴いたんですが、結構かっこいい。(笑)
シンセ・ベースでなかったらもっと良かったのに・・・

ちょっと調べたら、山下達郎の作曲じゃないですか・・・
少年隊がオリジナルだと思っていたらカバーなんですねぇ。

Spring, Summer, Autum and Winter and You・・・

なんて歌詞なので千葉県船橋市に在った屋内スキー場ザウスの
キャンペーンソングだと思っていたんですが、それは山下達郎Ver.で
少年隊Ver.はフジテレビ系の長野オリンピックイメージソングだったんですね・・・
完全に勘違いしてました。

海に面していない長野で「湾岸」って、そのセンスはどうかと思います。
さらに「海沿いのTV Station右に見て・・・」なんてわざとらしい歌詞を書かせる
フジテレビは如何なものか。(笑)

それともっと古い曲だと思っていたんですが、'98年リリースということで
少年隊って割と長く活動してたんですね。
まぁ、どうでもいいことですけど。
自分の中の時系列が、酷いことになっている。(泣)



ちなみに山下達郎Ver.はコーラスのみで、歌詞も若干違うんですね。
しかもオールシーズンをアピールするためかサンバのリズムです。

Spring, Summer, Autum and Winter and Snow・・・

冬のオリンピックも近いのでバンドでカバーしたら、極一部の人にはウケそう。(笑)
 

スペースコブラ

GyaO!でスペースコブラを見付けたので見てみました。

一応リアルタイムなんですが、10歳くらいだったので
ちょっと難しかったのでしょう、サイコガンは憶えてるんですが、
ストーリーは全然憶えてません。

子供の頃は、義手が外れてサイコガンが表れるというのが
かっこ悪いと思ってました。

それでオープニングを見た瞬間、大野雄二だ!!と思ったら
本当に大野雄二でした。(´▽`)
もちろん大ファンです!!

大野さんの書く曲は、実にカッコいいですね。
子供向けのアニメにはもったいないような・・・





曲もアレンジも大野臭がプンプンします。

でも、子供にとってはルパン3世の方がウケますよね、やっぱり。





多感な子供の頃にアニメを通してこういう曲を聞いたので、
強烈な印象が残ってます。

JAZZとかJAZZ FUSIONが好きになったのも大野さんの
影響は否定出来ないでしょうね。

Astor Piazzolla

名曲探偵アマデウスでLibertangoが取り上げられていました。



自分はAstor Piazzollaが大好きでTango:Zero Hourや
La Camorraはたまに聴きます。
どちらも名盤ですよね。

Piazzollaのことはある程度知っているつもりですが、
Libertangoの解説を聞くとなるほどなと思わされました。

3-3-2のリズムのリフの上で、伸びやかに歌うメロディー。
つまり、緊張感のあるリフによって人は自然と開放感を求めるんですが、
そこに伸びやかなメロディーが来ることで欲求が満たされるということです。

Libertangoの一番古いヴァージョンを初めて聴きましたが
ドラムが16beatで、ベースが動く動く。
かなりのフュージョン度に驚きました。
流石、タンゴ界の革命児ですね。

改めてPiazzollaに向き合ってみたいと思いました。

小室哲哉 逮捕

朝っぱらからニュース速報が出ていました。

自分は中学生の頃、熱心なファンだったので残念です。

あれ程、頭のキレる彼が、こんな詰まらない詐欺を犯すとは・・・

有能なスタッフを多数抱えているが故、
何もしなくても莫大な経費が掛かってしまい
ヒットを連発するしか解決方法は無く
もう、個人ではどうにもならなかったのでしょう。

かつてヒット曲を連発してバブルに浸ったツケが
回ったとしかいいようがありません。
彼自身も、あんな状況は長続きしないと
分かっていたのに、墓穴を掘ってしまったんですね。

最近、いい噂は聞きませんでしたが、
今月のキーボードマガジンの表紙を
飾るくらいだったので、ここまでの状況になっているとは
予想出来ませんでした。悲しい

Leonard Bernstein

今朝、たまたまテレビを見ていたら
題名のない音楽会が放送されていました。

内容はというとLeonard Bernstein特集で
今年で生誕90年ということででした。
コーヒーのCMで一躍有名になった
佐渡さんが司会なんですが、力が入ってました。

両刀使いで知られるBernsteinですが、
佐渡さんは大丈夫だったのでしょうか・・・
いつになってもBernsteinの愛弟子という
ことばかりが強調されまですが、
あまり強調しなくてもいい気がするのは
自分だけでしょうか。

まぁ、そんな心配は置いておいて、
ユダヤ系アメリカ人がクラシック、ジャズ
問わず、近代音楽において大きな影響を
与えたことは説明するまでもないのですが、
自分も前々から興味がありました。

Bernsteinはクラシックとジャズの融合という
ことで語られますが、これはBernsteinに
限らず、George Gershwin等アメリカの作曲家には
よく見られる傾向ではないでしょうか。
そういえばGershwinもユダヤ系ですね。

自分はBernsteinについて詳しくないのですが、
JAZZ奏者を尊敬していたようです。
Bernstein自信はピアノも弾くようなんですが
ピアニストではないのでJAZZは演奏出来ないようですね。

West Side StoryのCDは自分も持っていますが
その中のAmericaという曲は、忙しない曲だなぁ
というくらいしか感想が無かったんですが、
変拍子はラテンのリズムということで
人種の坩堝であるニューヨークを表現したもので
あるということを知り納得した次第です。
歌は自然なのに、拍を取ろうとすると難しい。笑顔

ではでは。



Burt Bacharach

今月号のGuitar magazineの弾き語りラブレターの
コーナーに(They Long To Be) Close To You
載ってたので、爪弾いてみました。笑顔

昔からいい感じの曲だなぁと思ってましたが、
Burt Bacharachの作曲だと気付いたのは
ここ1~2年なんです。落ち込み

そもそも大ファンという訳ではなかったのですが、
映画オースティンパワーズにスポット出演していて
更にはElvis Costelloも一緒に出てたのですが
その組み合わせといったら最高で、
すかったりBurt Bacharachのファンになったのでした。

Arthur's Theme (Best That You Can Do)
Alfie
That's What Friends Are For
Raindrops Keep Fallin' on My Head
Walk on By

これを書きながら、漸く分かったのですがWalk on Byは
Bobby Caldwellのオリジナルだと思ったら実はカバーだったんですね。
お恥ずかしい限りで御座います。

ちょっと上げただけでも誰もが耳にしたことがある
珠玉の名曲ばかりです。
本当に素晴らしい作曲家ですね。笑顔

先月の来日に行けば良かったかなぁ・・・ちょっと後悔。
来日時のインタビューもアップされてるようですね。
御歳80歳ということですが、元気でいて欲しいものです。


大野雄二

この3連休、NHK BSで「シベリア鉄道2008」を観ました。
実は鉄道の旅が好きなので、興味を持って見てました。笑顔

時折、26年前に放送されていた映像が挿入され
番組を対置させながら、変貌激しいロシアの今を
描くという内容なのですが、26年前に放送された
部分のBGMがどこか聴いたことがあるような
ものなのです。

そう、ルパン3世でお馴染みの大野雄二が
音楽を担当していたんです。
あのフュージョンというかクロスオーバーな
感覚はルパンと全く同じ匂いなので
直ぐに大野雄二だろうなと判るものでした。笑顔

そんなこんなで、初の大野雄二をピックアップしてみます。

大野雄二との出会いといえば、紛れもなくルパン3世です。
子供の頃、ルパンの放送が始まると
オープニングでビリヤードをするルパンのバックに
ビッグバンドの演奏でテーマ曲が奏でられ子供ながらに
シビれたのを憶えてます。笑顔
それが初めてのJAZZとの出会いだったかもしれません。笑顔

ルパン3世のCDは何枚も買いましたねぇ。
リミックス物も買いました。
実は5枚入りのボックスセットも持っているんです。笑顔
特に好きな曲は、

FUNNY WALK IN OLD FASHION
LOVE SQUALL

です。笑顔
とにかく音楽の幅が広いですねぇ。
演奏はYOU&THE EXPLOSION BANDとなっていますが
演奏のレベルもかなり高いと思います。
バンドメンバーが誰なのか詳しく判りませんが
よくもまぁ、あの時代に、こんなバンドが組めたものです。
1アニメのBGMにはもったいないですよね。笑顔


最近、大野雄二先生はピアノトリオで活躍されてますが、
ん~どうなんでしょう?
ピアノトリオには、あまり魅力を感じなかったですね正直。
ルパンのサントラのリミックスが凄く受けて
シリーズものみたいになってしまって、
その影響で引っ張り出されてしまったような・・・
ルパンだけの人でないのに、ライヴではどうしても
ルパンを求められてしまってるような・・・

日本フュージョン界の創明期を支えた大御所なので
ピアノトリオだけではなく、またクロスオーヴァー的な
楽曲を提供して欲しいものです。
メチャメチャ、エア・グルーヴを感じる
あの演奏が大好きです。






Giorgio Moroder

前回のVangelisに続き"COMPOSER"のカテゴリーを
充実させるためにGiorgio Moroderを投入します。笑顔

知る人ぞ知るという感じもしないではありませんが
アカデミー歌曲賞を2度も受賞しているので
有名といえば有名な方ですね。

告白するのがちょっと恥ずかしいのですが、
正直に言いますと自分の洋楽の入口は、
Michael Jacksonと、このGiorgio Moroderでした。笑顔

Giorgio Moroderは表舞台にはなかなか出てこない人ですが、
作曲家としては、映画の主題歌で次々とヒットを飛ばしていました。
自分は昔からパフォーマンスしている人より
誰が作っている人に関心があったんです。
Alan MenkenやDesmond Childも同じ理由で好きになりました。

今更紹介するまでもないと思いますが、代表策を挙げてみます。
Flashdance...What a Feeling
DANGER ZONE
TAKE MY BREATH AWAY
Never Ending Story
Winner Takes It All
今聴いても良い曲ばかりじゃないですか!!
※全てYouTubeにリンクさせています。

もちろん映画の主題歌ですから万人ウケする
キャッチーな曲でなくはいけません。
そのフックの効いたキャッチーな曲に
少年の心は鷲掴みされたのでした。笑顔

自分はRock系ではありませんが、スタートが
こんな感じだったのでしょうがないといえばしょうがない。
Winner Takes It AllをSammy Hagarが歌っていて
ギターとベースEdward Van Halenが弾いていて
後にVan Halenで一緒にやることいになったと
という事実を知ったのは大分後になってからのことです。

ネットで検索してもGiorgio Moroderについて
書いている人はあまりいないようなので
自分の知っている範囲で紹介します。

1940年4月26日にイタリア北部のセントウーリッヒで
生まれています。
西ドイツでシンガー&ソングライターとして
活躍したみたいで、ドイツ出身と思われがちですが、
イタリア出身なのです。

それを証拠にといいますか、
FIFA WORLD CUP ITALY '90のオフィシャル・ソング
"TO BE NUMBER ONE"を依頼され作曲してます。
VangelisもWORLD CUPの曲を書いてますから
この辺は共通してますね。笑顔
でも、この曲知られてないだろうなぁ?。
自分はリアルタイムでCDを買いました。笑顔
でも、出来はイマイチ。

スポーツイヴェントとしてはソウルオリンピックの
公式テーマソング"HAND in HAND"があります。
歌っていたのはKOREANAという韓国出身で
スイス在住の4人組ボップ・バンドでした。
バンド自体は、全然知られてないと思いますが
曲は感動的で素晴らしい曲ですよ。
今聴いても本当にグッときます。
Giorgio Moroderの曲で一番好きかもしれませんね。

余談ですが日本ではNHKのオリンピック中継の
テーマソングが別にありまして
こちらは浜田麻里の"Heart and Soul"でした。
一般人としてはこちらの方が印象深いでしょう。
昔は浜田麻里の歌い方がクドくて嫌いだったんです。
ソウルオリンピックというと、この2曲が思い出されます。

Giorgio Moroderの名前は最近聞くことがありません。
まだ亡くなっていないので、こんなコメントも
変ですが、素晴らしい曲を数多く世界に送り出した
名作曲家だと思います。

こんなところで。笑顔


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