Bugera 6262 Infiniumの元ネタはPeavey 6505 Plusということが良く知られていますが、Peavey 6505 Plusの方が全然扱いやすいです。

何故ならBugera 6262 Infiniumは、パッシヴ・ピックアップのギターを直刺しするとハウるんですよ。
なので、若干ギター側のヴォリュームを絞ってハウリングを抑えていました。
他の6262 infiniumを鳴らしたことないですけど、個体差ってことがあるんでしょうか?

更には、Bugera 6262 InfiniumのCLEANチャンネルにある、高音を強調するためのHIGHスイッチを押すと何故かLEADチャンネルが影響を受けて発振するんですよ。 
Peavey 6505 PlusにもBRIGHTスイッチがありますが、LEADチャンネルで発振することはありません。

Bugera 6262 Infiniumのプリ管を全てゲインが低いものにしても改善しなかったので、設計の根本的なミスだと言えます。

但し、Bugera 6262 InfiniumもEMGを使う場合はハウリングや発振が抑えられるので、半ばMUSIC MAN LUKE専用アンプみたいな感じになってました。
相性は抜群です‼︎

すなわち、ローインピーダンスならハウリングが生じないということだと悟りました。
何故なのかは分かりません。

ハイインピーダンスの信号をローインピーダンスの信号に変換するのは簡単なことで、一つでもアクティヴな回路を通れば良いわけです。

で、今回はBOSS WL-20Lと近場に有ったBOSS JB-2(もちろんOffにしてます。)を通してローインピーダンス化してハウリングが起きるかどうか検証してみました。



ということで、久々にYouTubeにアップしてみましたが、やはりローインピーダンス化することで発振は抑えられました。

本当は直刺ししたいんですけどね。
ワイヤレスで使うなら、まぁ良いか。

そのうち、BOSS WL-20Lについてもレビューしてみようと思っています。

因みに、BOSSコンを通した方がより抑えられる結果になりましたが、多分信号の劣化なんでしょうね。