タイトル通りオールスター前最後の三連戦を観に行ってきました。

東北楽天ゴールデンイーグルスは、何と9連敗中。
それでも貯金1とは不思議な感じがします。

前半戦を振り返ってみると楽天は首位に立つこともありましたが、内容の濃いゲームが出来ていた訳ではなかったと思います。
何となく勝てていたという感じ。
楽天が強かったというよりは、他球団の調子が上がらなかったと言うべきかな。
則本、岸の二枚看板が離脱していた訳ですからラッキーとしか言いようが有りません。

何とかオールスター前、この三連戦で巻き返して後半戦に繋げたいところだと思います。

楽天、オリックスでどの選手が注目というよりは、ボク的にはコーチの方に目が行ってしまいます。

まず、田口壮コーチ。

EB1

現役時代と変わらないような体型を維持されてますね。
宗選手のフリー打撃を見守っています。

サインが欲しくてボールを用意して行ったんですが、チャンスが無かったです。(泣)
オリックスは最下位とは思えないほどリラックスした雰囲気で練習してましたよ。

そして伊藤智仁コーチ。

EB5

ボクの中ではレジェンドなんですが、何となく近づきがたい雰囲気を放っています。
結構、身長が高いですね、やっぱり。

そして、石井一久G.M.

EB3

掛け軸タオルなるものを本日から発売開始したらしいのですが、購入者は石井G.M.と記念撮影出来るようでした。(笑)
会見を含め、いつもラフな格好で何とも石井G.M.らしい。

G.M.は、仙台に住んでいるんですかね?
地方球場にまで足を運ぶとは意外でした。

今日は、和田恋選手の入団会見が有ったから次いでなんですかね?

G.M.は、積極的に動いてイイ仕事してますよね~。
浅村獲ったり、則本と長期契約を結んだり。

古川侑利を放出して和田恋を確保した件については賛否両論あるようですが、ボク的にはまぁまぁ評価しています。
しかし、ジャイアンツから和田を獲るなら宇佐見を獲った方が楽天的にはベターだったろうと思いました。
ファイターズに持って行かれるなんて、トホホ・・・

宇佐見ならジャイアンツの大城同様、キャッチャー以外でのポジションでも行けるだけのバッティングがあるので、銀次がピークを過ぎていることを考えるとファーストでも使えますし、嶋の肩が痛いほど衰えているし、堀内もバッティングはいいものを持ってますが、リードを含めてまだまだ時間が掛かりそうですし、山下もバッティングに関しては一目を置くものがありますが、マスクを被った時は全く勝てる気がしない。
次のキャッチャーは真剣に考えるべきですね。

 キャッチャー以上に問題視しているのが二遊間の守備力です。
茂木をサード固定で使えるよう、今後のドラフトでは源田のような即戦力ショートを最重要課題として策を練って欲しいものです。

ちなみに明日江年晶も見かけました。
楽天から依頼された営業ではないですよね?(笑)

EB4

試合はというと山岡はやはり、良いピッチャーでした。

身長が172cmとプロ野球選手としては小柄な方ですが、真上から勢いのいい球を投げ込んでいました。
高校時代から注目されていた投手でしたが、順調にキャリアを積んでいる印象ですね。

EB6

夕焼け空がとても印象的でした。

EB7

山岡からはヒット1本しか打てず完封ペースでしたが、オールスターに選出されていることも有ってか7回で御役御免。

茂木にも期待したんですがねぇ・・・

EB8

 楽天の先発石橋も粘ったとは思います。
横から見ていると球威はそれ程でもないんですが、リトルマー君みたいでまとまっている印象。
必ず失点してしまうものの、大崩れはしない感じですよね。
よくやっていると思います。

3回の犠牲フライは犠牲フライだったんですが、センター、ライト、どちらでもいいような打球でした。
これをライトの田中和基が処理。
ホームへの送球が若干それクロスプレーになり、ビデオ判定に・・・
その結果、タッチが認められずホームイン。

田中の守備も良いんですが、辰巳の肩はスペシャルです。
いくら田中が先輩でも、あそこは辰巳み任せて欲しかった。
あれは防ぐことが出来たプレーだったと思います。
勝つためには、こういった細かいプレーをいかにきっちり熟るかが重要なのではないでしょうか。
サードでの捕殺等を考えれば、辰巳はライトで起用して欲しい。

7回の宗のタイムリーも守備の上手いショートなら取れていた気もしますが、石橋の球数も行っていたし高梨を投入して欲しかったなぁ。
そうすれば結果は違ったハズです。

結局、楽天はオリックス投手陣にヒット2本に抑えられ10連敗。
いくら投手陣が踏ん張っても、これでは勝てないですね。 

EB9